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昭和の時代 団塊の時空間...気の向くまま...趣味フルスロットル!
   アナログ,鉄の時代,木の時代,紙の時代....!

 「Jeep J56」 ダルマジャッキ?
 写真の後方に写っている
三菱ジープ J56 ガソリン 2400㏄
これに搭載されていたジャッキです
記憶は確かではないが,この形を
「ダルマ型ジャッキ」と云うのかな~?
 昭和のデザイン? 舶来デザイン?
機構も加工も部品点数も簡単
底部のかさ歯車は鋳物の吹き
っ放しで,グリスを切らさなけば
軽く良く回る
昇降用の台形ネジの小さなカケラで
動きが悪くてオーバーホールしました
可愛いジャッキ,,,(記)2012.11.26


 「アルミのやかん」 たたき出し!
 これは貴重品です
終戦後の物不足の時代に板金職人
が何かの材料を転用し タタキ出して
造った{ヤカン}と聞きました
兎に角,形状が最高! いい形です
ヤカン全体にうろこ状のハンマー痕と
取っ手の優雅なアーチ,蓋に付いてる
木製の摘みも,これ昭和仕事師の
粋な作り込み気質を感じてしまう
本当に いい仕事してますねぇ~
    ,,,,,(記)2011.06.14


  「ライオン印」 古しあん

  二五本入...木箱その1

 終戦後の木箱です
リンゴ箱、ミカン箱はお馴染みですが
この「こしあんの木箱」は小売店
向けの発送用ですね
 昭和19年に社名変更したと
大阪 橋本食糧工業株式会社
と云う事は60年以上経っている
昭和30年代は「炭酸饅頭」を家庭
で造り蒸かして食べていた
 あ~, 懐かしいなぁ~!
   ,,,,,(記)2011.05.28


  「ライオン印」 古しあん

浦島印さらしあん 百本入...木箱その2

 この木箱は右から読むので
戦前のものでしょう
よって,65年以上は経ってる
これも小売店向けの発送用木箱
残念ながら
 当時のメーカーは不明
 いずれにしても....
饅頭,おしるこ,和菓子の全盛期
こしあん、さらしあん の違いは
良く判らん ,..(記)2011.05.28


 化粧用 ライオン徳用石鹸

  詰合 十打詰...木箱その3

これも右読みで戦前ものだ
 東京 ライオン石鹸株式会社
大正8年~昭和15年迄の社名
その後,ライオン油脂株式会社に
現在は,ライオン株式会社かな、
箱ひとつでライオン社の歴史を
知る事ができました
歯磨き粉ではだいぶ世話に
なりました
   ,,,(記)2011.05.29


   萬年筆用 ライトインキ

  二オンス 十二打入...木箱その4

これは左から読むので戦後もの
 篠崎インキ製造株式会社
   昭和20年以降でしょうね
この木箱を発見したところに
インキ瓶がその当時のままごっそり
出てきたのでビックリ!
ある日突然ペンとインクが「ボールペン」
に代わり、そのまま化石状態にな
ってしまった
    ...(記)2011.05.30


「ひかりと色ガラス」 ブイ,,,浮き玉
 この緑色のガラスブイは東北一周の
車旅の途中,青森県の十三湖付近の
海岸に流れ着いてたのを持ち帰る
いわゆる漂流物ですが,,,ラッキー❕
太陽光に当てるとグリーンが綺麗です
穴を明けて中に電球を組込みインテリア
として人気があるようです
 現在はプラスチッキ玉に代わって海岸
の悪玉ゴミで始末に困る嫌われ者に
  まったく味気ない,,,
     ,,,,,(記)2011.02.01


「ひかりと色ガラス」…薬品瓶!
 これらのガラス瓶は獣医師の
親父が診療で使用してたもの
薄いブルーの瓶は確か蒸留水用
透明の広口瓶は疾病内臓の
サンプルをホルマリンに漬けで研究用
として保管してたもの茶色の
広口小瓶はクレゾール等の消毒薬
を小分けにして使用した
余談クレゾールの灌木はカリフオルニア州
デスバレー付近の砂漠に自生する
   ,,,,,(記)2011.02.01


 「羽子板」・・・羽根つき!
 正月遊びと云えば羽根つき、
凧揚げ,双六,歌留多と相場が
決まってた 昭和30年頃まで
遊んだ記憶が しかも学校で
羽根つき大会を開催し盛上る
その後,バドミントンに取って代
わり羽子板遊びは消えた
汚れても綺麗にふける
    ラッカー,プラスチック塗り

当時も品質に苦慮したようだ
羽根は山茶花の実と鶏の羽根
   ,,,(記)2011.01.31


 「新高製菓」 ミルクキャラメル!
 今は無き新高製菓のキャラメルの函
を蔵の中で発見しました!
     ...蔵は2010年解体
昭和20年代の我々は「5円,10円」を
握りしめて買って食べたキャラメルだが
この箱のデザインは全然記憶にない
これは戦時中に生産された物かと
私は戦後派ですから記憶にない
森永製菓の黄色の箱とエンジェル
グリコの赤い箱のバンザイの方でした
今でも時々キャラメルを買い舐めてます
 昭和史資料館では良く見かける
子供の絵は有名画家の絵でしょうか
羽子板,子供雑誌でよく見かけた
      ,,,(記)2011.01.30

「ルメラャキクルミ」 菓製高新...?
 ポケット用壱百函入 は右から読み
工場は「台北・東京・大阪・大連」の
4か所在ったようです
台湾が植民地だった頃のしょうね
物が無い時代にて箱をそのまま
商品棚に置けるよう サイドの文字が
逆に印刷してある 資源不足の当時
の知恵は現在のエコ精神に通じます
でも,煙突からモクモク煙たなびく
ところは当時の勢いの象徴ですね
    ,,,(記)2011.01.30


 グリコ GLYCO GLICO!
グリコキャラメルの箱になる前?
2食刷り印刷途中の厚紙を発見❕
美味榮養菓子 一粒三百メートル
昭和3~20年位のデザインと思われる
この箱のランナーの胸にある「GLYCO」は
グリコのリが「LI」でなく「LY」である
これは気が付きませんでした
私が昭和23年に生まれ,祝いに頂いた
アルバムの表紙が経年劣化で台紙が剥が
れ中から補強の為貼ってあったこの
印刷途中の厚紙が出てきました
歴史を物語る文言が多数印字され
時代背景が良く見える グリコ工場に
「大連・奉天」と有り終戦でこの2工場
も閉鎖,この箱のデザインも廃止され不
要になったプリント紙は物不足の折製本
の際表紙の補強材としてリサイクルされた
思いがけない逸品にオドロキ
  65年間の眠りから覚めたグリコ❕
       ,,,(記)2011.05.12

 「場工コリグ」 賞臣大工商....?
商工大臣賞 コレマタすべて右から読みです
工場は「東京・大阪・大連・奉天」に在った
又,円グラフは1グラム当たりの力の比較
だったとは今日まで知らなかった❕
成分表示の記載と思っていました
   あははっ!
左は赤色だけ,右は黒色追加の2色刷り
      ,,,(記)2011.05.12


   「東芝和文タイプライタ」

   完全手動/熟練型マシン!
入手は 1987年の秋,このころワープロが
流行して,アナログの機械式事務機器は
電子化の波に押され次々と廃棄され
リサイクルショップに,ショップで目に留まり
500円で購入,文房具店でカーボンテープ
を買い取付けて早速試し打ちする
刻印字がドラムに2千語程セットして有り
音読みで一文字づつ選択する
予め文章がなければ難しい作業だ
      ,,,(記)2011.02.14


    「KOZ 万力」

 鐵/鐡/鉃/鉄の時代に産まれた製品
流行り廃れとは無関係の長寿命商品
万力は100年以上も原型を維持してる
と勝手に思っていますがどうでしょう
 兎に角,一台あると便利ですよね
妙な話ですが、この万力は解体直前の
「文具店」の蔵に埃かぶり眠っていたの
を頂く 写真の通りリビルトして再活用
手前の小さいレバーを倒すとギヤがフリーに
成り大きく開く時便利な機構付きです
      ,,,(記)2011.02.18

一家に1台万能マンリキ (修復前)


  戦前?戦後? 昭和20年付近の輸入品木箱

 日本代理店輸入品でしょうか?
   12.1 GAL.- TINS
DIAMOND BRAND
  G
   COTTONSEED
 SALAD OIL
   MADE IN U.S.A
GETZ BROS.& CO,
 SANFRANCISCO,USA

     ,,,(記)2011.05.31


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